今週のスワンSの予想をしていきたいと思います。
マイルCSの前哨戦で有力馬が多数出走を予定する1戦。過去10年当日1番人気は(3-2-1-4)と3勝、複勝率60%とそれなりのデータになっています。今年の1番人気はどうなるのでしょうか。
それでは予想をしていきたいと思います。
やっちゃんの見解
今年のスワンSは18頭が出走を予定しています。
過去10年種牡馬別ではディープインパクト産駒が(5-3-1-10)5勝、複勝率47.4%と流石ディープインパクト産駒と言わざるを得ないデータになっています。今年はディープインパクト産駒の馬が1頭も出走していませんが、ディープインパクトの血統を持っているのは、ララクリスティーヌ・ミッキーブリランテ・アイラブテーラーの3頭です。
過去10年勝馬はキャリア20戦以内の馬になっています。今年出走予定でキャリア20戦以内の馬は、ホウオウアマゾン・ヴァトレニ・ララクリスティーヌ・キングオブコージ・マテンロウオリオン・ロータスランド・ルプリュフォール・サブライムアンセム・レイモンドバローズ・スカイグルーヴの10頭。
前走別では安田記念組が(2-3-3-6)2勝、複勝率57.1%あります。今年出走予定で前走安田記念組はホウオウアマゾン・ロータスランドの2頭だけです。
前走2桁人気で馬券に絡んだのは、2012年グランプリボス、2016年サトノルパンの2頭。上記2頭はともに前走重賞に出走・重賞勝利経験という共通点があります。
今年出走予定の前走2桁人気の馬は、ホウオウアマゾン・ダイアトニック・ロータスランド・トゥラヴェスーラ・ケイデンスコール・ベステンダンク・サブライムアンセム・メイショウミモザ・ミッキーブリランテの9頭。上記9頭の内条件を満たすのは、ホウオウアマゾン・ダイアトニック・ロータスランド・ケイデンスコール・サブライムアンセム・メイショウミモザ6頭。
やっちゃんの注目馬

データからの推奨馬はこちらをご覧ください。
7番 ロータスランド
前走安田記念の10着馬。3走前同条件になる阪神牝馬Sで1着、次走高松宮記念で2着とスプリンターの適性が見られてきました。そのため、前走安田記念は少し距離が長かったと思われます。前走安田記念組は(2-3-3-6)と複勝率57.1%。阪神競馬場成績は(5-1-0-2)連対率75%と得意な舞台。好走に期待です。
やっちゃんの本命馬

◎ 1番 ホウオウアマゾン
前走安田記念の12着馬。阪神競馬場成績は(2-4-1-2)と複勝率77.8%、馬券圏外になったのはGⅠレースだけで阪神競馬場は安定して好走しています。昨年のアーリントンC以来勝利からは遠ざかっていますが、今回C.デムーロ騎手が来日騎乗を予定しており久しぶりの勝利へと導いてくれると信じて本命に!
〇 6番 マテンロウオリオン
前走日本ダービー17着馬。日本ダービーは明らかに距離適性が合わず納得の敗北。3歳世代でマイル適性が高く1400~1600mのレースでは5戦走って連対率100%と安定感があります。NHKマイルCでは最後方から1位の末脚で2着に好走しました。適正距離に戻って好走に期待し対抗評価に。
▲ 7番 ロータスランド
前走安田記念の10着馬。阪神競馬場ではGⅠレースを除き連対率100%と安定感があります。2走前には高松宮記念で2着と実績も申し分なし。稍重・重馬場適正もあり、渋った馬場の方が得意ですが良馬場での好走実績もあるので3番手評価に。
△ 3番 ララクリスティーヌ
△ 12番 サブライムアンセム
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