今週のスプリンターズSの予想をしていきたいと思います。
秋のGⅠシーズンの開幕初戦、スプリンター王者を決める戦いです。スプリンターズSは古馬だけでなく、3歳馬のスプリンターも出走してくるため、混戦が予想される1戦です。今年は葵S勝馬で、古馬との初戦キーンランドC2着馬のウインマーベル、函館SSで古馬に0.4秒差つけて1着、次走の北九州記念でも3着ナムラクレア、CBC賞で軽ハンデを生かしてコースレコードで逃げ切り勝ちしたテイエムスパーダの3頭が出走を予定しており楽しみな1戦になりそうです。
過去10年性別でみると牡・セ馬が(8-4-5-90)8勝していますが、複勝率では牝馬(2-6-5-41)のが高く、現在8年連続1頭は馬券圏内に好走しています。勝馬は牡・セ馬が優勢ですが、今年はメイケイエール・ナムラクレアと上位人気の馬がともに牝馬ですし、今年も馬券に絡んでくるかもしれません。
それでは予想をしていきたいと思います。
やっちゃんの見解
今年のスプリンターズSは16頭が出走を予定しています。
前走レース別でみると、スプリンターズSの前哨戦になるセントウルS(6-5-2-43)組の好走が目立ちます。前走セントウルSに出走していた今年の出走馬は、ファストフォース・メイケイエール・ラヴィングアンサーの3頭です。
その他のレースからでは安田記念組(2-1-0-6)・キーンランドC組(1-0-5-38)・CBC賞組(1-0-0-1)となっています。安田記念組で馬券に絡んだ3頭は1400m以下の重賞勝利経験があります。前走安田記念に出走して1400m以下の重賞勝利経験がある馬は、ダイアトニック・ナランフレグの2頭です
前走末脚1-3位の馬が(8-2-3-45)8勝しています。今年出走予定で前走末脚1-3位の馬は、ウインマーベル・エイティーンガール・シュネルマイスター・タイセイビジョン・ナムラクレア・マリアズハート・メイケイエール・ラヴィングアンサー・ヴェントヴォーチェの9頭です。
過去にGⅠ3着以内経験がある馬が(8-7-1-57)8勝しています。今年出走予定でGⅠ3着以内経験がある馬は、シュネルマイスター・ジャンダルム・タイセイビジョン・ダイアトニック・ナムラクレア・ナランフレグの6頭です。
やっちゃんの注目馬

データから推奨できる馬はこちらをご覧ください。
10番 タイセイビジョン
前走北九州記念の2着馬。近3走上がり1-2位の末脚で3戦連続2着が続いています。今回福永騎手との初コンビでスプリンターズSに挑みます。過去10年テン乗りでの勝馬は1頭もいませんが、最後にしっかりと脚をつかい2・3着には飛んできそうなのでおさえようと思います。
やっちゃんの本命馬

◎ 13番 メイケイエール
前走セントウルSの1着馬。GⅠ勝ちはまだありませんが、前走で重賞6勝目。メンタル面の問題が気になりますが、前走の走りを見る限り問題なさそうです。前走休み明けで2着以下に0.4秒差をつけての完勝。末脚も32.9秒の過去最速をマークしています。過去10年上がり3F32~33秒代前半の時計をマークしたことがある馬が9勝しています。マイナス点はメンタルのみ、問題なく走れば勝ち切ってくれると思うので本命馬に。
〇 2番 ジャンダルム
前走北九州の17着馬。3走前のオーシャンSでは、高松宮記念で1着になったナランフレグにも勝ち切り久しぶりの重賞勝利をしています。中山1200mでは(2-0-0-1)と2勝しており相性の良い舞台。1走叩いて良化するタイプ。前走は完全な叩きレースでここに狙いを澄ましているローテーションは侮れない。土曜日のレース見ると逃げ・先行勢優勢、枠も内枠で先行しやすいでしょうし対抗評価に。
▲ 7番 ウインマーベル
前走キーンランドCの2着馬。葵Sでは1番人気に応え2着に0.4秒差をつけての完勝。前走は古馬との初戦では外へ寄れてしまい0.1秒差の2着に負けてしまいましたが、スプリンターズSまでには修正してきてくれるでしょう。1200mのレースでは(3-2-3-0)と馬券を外したことはありません。1走叩いて上積みも期待できますので3番手評価に。
△ 1番 テイエムスパーダ
△ 9番 ナムラクレア
△ 10番 タイセイビジョン
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