今週の新潟記念の予想をしていきたいと思います。
サマー2000シリーズ最終戦。ハンデ重賞戦であるため、人気薄の好走も目立つ1戦です。昨年は12番人気のマイネルファンロンが勝つなど、過去10年で2桁人気の馬が5頭馬券に絡んでおり、予想が難しい1戦になります。新潟競馬場最終週に行われるため馬場状態も重要な1因となるこの1戦、先週朱鷺Sでルプリュフォールが大外からの追い込みを決めており、今週も外差しが決まりやすそうです。
それでは予想をしていきましょう。
やっちゃんの見解
今年の新潟記念は18頭が出走を予定しています。
斤量別では53㎏以下が(1-0-3-35)複勝率10.3%と軽ハンデの馬は不振傾向です。斤量55~57㎏が(8-6-5-60)8勝、複勝率24.1%となります。57.5㎏以上の馬は(0-2-0-15)勝馬が1頭もおらず馬券に絡んだのは2頭だけです。
前走クラス別ではGⅢ組が(7-7-7-77)7勝しており、勝馬の多くは前走GⅢに出走しています。Lクラス以下で馬券に絡んだのは2014年クランモンタナ、2015年ファントムライト、2016年アデイインザライフ、2018年ショウナンバッハ、2019年ジナンボー、2020年サンレイポケットの6頭になります。上記6頭のうち4頭は前走3勝クラスに出走しており4頭とも前走1着馬です。
前走人気10番人気以下は(0-1-2-38)勝馬が1頭もいません。前走10番人気以下で馬券に絡んだのは、2013年ファタモルガーナ、2016年ロンギングダンサー、2018年メートルダールの3頭だけです。上記3頭とも前走と同斤量で出走しており、騎手が変更されています。前走人気薄の馬は騎手の乗り代わりに注目です。
やっちゃんの注目馬

データから推奨できる馬はこちらをご覧ください。
4番 サンレイポケット
前走函館記念の5着馬。去年の新潟大賞典以来、勝ちから遠ざかっていますが、昨年の天皇賞秋・ジャパンC4着と実力は本物。前走函館記念はトップハンデを背負っての5着。函館記念組は(2-2-0-10)勝馬2頭出ておりまずまずの成績。今回もトップハンデ57.5㎏は勝馬がいませんが好走に期待です。
15番 スカーフェイス
前走函館記念3着馬。2走前の大阪杯ではアリーヴォと同様に上がり1位の末脚で6着、前走函館記念も上がり2位の末脚で3着と最後までしっかりと脚を使えるタイプ。雨が降った重馬場・直線の短い函館で4角11番手からの3着は力があるところを見せました。新潟競馬場は3日が雨予報で馬場もあれてると思われるので重馬場経験のあるスカーフェイスは魅力的です。
やっちゃんの本命馬

◎ 9番 エヒト
前走七夕賞の1着馬。前走2着馬に0.4秒差をつける快勝。重賞初制覇して勢いもあります。今回は前走より斤量が3㎏増の57㎏を背負っての出走になりますが、斤量55-57㎏の馬は8勝しており、重賞2連勝に期待してこの馬を本命に。
〇 15番 スカーフェイス
前走函館記念の3着馬。前走函館記念組は(2-2-0-10)2勝しており、複勝率28.6%あります。前走は4角の位置で前につけた馬が上位を独占する中、後方勢から唯一馬券圏内に入っており、力があるところを見せてくれましたので重賞初制覇期待してこの馬を対抗馬に。
▲ 5番 ヒートオンビート
前走七夕賞の2着馬。現在20走して掲示板を外したのは2回だけと安定感の高い馬ですが、もう1歩のところで勝ち切れていません。前走はエヒトと斤量差3㎏あり0.4秒差離されましたが、今回は同斤量になり逆転の可能性もあります!
△ 4番 サンレイポケット
△ 3番 レッドジェネシス
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