中山競馬場2000mで行われるハンデ重賞。直線入口から内回りコースを1周します。ゴール前の急坂を2度上るため器用さとパワーの両方を問われるコースになっており、実力馬が好走しやすい1戦です。
やっちゃんの見解
今年の中山金杯は17頭が出走予定しています。
過去10年牝馬は1頭も馬券に絡んでいません。
今年出走予定の牝馬
- ウインキートス(牝6歳)
- クリノプレミアム(牝6歳)
枠順別では7-8枠の馬は勝馬が1頭もいません。今年7-8枠に入った馬は、フォワードアゲン・ワンダフルタウン・レッドランメルト・ゴールドスミス・エヴァーガーデンの5頭です。
キャリア別では11-20戦の馬が最多の6勝。
今年出走予定のキャリア11-20戦の馬
- アラタ
- カレンルシュルブル
- ラーゴム
- レインカルナティオ
前走5着以内の馬が複勝率30%超え。
前走5着以内の馬
- アラタ
- エヴァーガーデン
- カレンルシュルブル
- マテンロウレオ
- ラーグルフ
- ラーゴム
- レッドランメルト
2000年以降2.0秒差以上付けられた負け馬は、前年の勝馬だったアドマイヤフジ1頭だけ馬券に絡んでいます。今年出走予定の馬で前走2.0秒差以上つけられた負け馬はウインキートス・サイモンサーマル・フェーングロッテンの3頭。
前走距離別では前走2000m以下のレースに出走した馬が30頭中29頭該当します。前走2000mより距離の長いレースに出走して馬券に絡んだ馬は前年重賞勝利経験があったセダブリランテス1頭だけ。
前走2000mより長いレースに出走した馬
- ウインキートス(前年重賞勝利経験なし)
- エヴァーガーデン(前年重賞勝利経験なし)
- クリノプレミアム(2022年中山牝馬S1着)
- フェーングロッテン(2022年ラジオNIKKEI賞1着)
- ラーゴム(前年重賞勝利経験なし)
- レインカルナティオ(前年重賞勝利経験なし)
前走2000mより長いレースに出走した馬で好走条件を満たすのはクリノプレミアム・フェーングロッテンの2頭。
前走より斤量が増量した馬が8勝、複勝率60%あります。
今年出走予定で前走よりも斤量増量した馬
- アラタ
- ゴールドスミス
- フォワードアゲン
- マテンロウレオ
- ラーグルフ
- ラーゴム
- レインカルナティオ
- ワンダフルタウン
斤量減量して好走した馬は重賞勝利経験がなく7着以内経験がある馬でした。
今年出走予定の重賞勝利経験がなく7着以内経験がある馬
- ウインキートス
- エヴァーガーデン
- カレンルシュルブル
- クリノプレミアム
やっちゃんの注目馬

データからの推奨馬はこちらをご覧ください。
1番 マテンロウレオ
前走中日新聞杯の2着馬。前走は先行策で早めに仕掛けたがクビ差の2着でした。春のクラシックは後方からの末脚勝負をしていましたが、近2走は先行策で好走が続いています。今回ダービー以来の横山和生騎手とのコンビになります。前走中日新聞杯組は過去10年(0-0-0-10)と馬券に1頭も絡んでいませんが、出走した馬が3着以下に敗れた馬だったので、前走クビ差の2着だったマテンロウレオなら好走に期待です。
8番 カレンルシュルブル
前走魚沼Sの1着馬。キャリア14戦の前走1着馬。前走距離も2000mに出走しており好走条件を4項目満たす1頭。前走は直線でよれるところを見せておりまだまだ甘さがある馬ですが、上がり最速で差し切り1着でした。前走からの斤量が減量しますが、好走条件を満たす1頭であり連勝で重賞初勝利に期待です。
やっちゃんの本命馬

◎ 7番 アラタ
前走福島記念の3着馬。前走1番人気に推されるも逃げたユニコーンライオンと先行していたサトノセシルには届きませんでしたが、3着は確保しました。前々走の札幌記念はGⅠクラスの馬たちが好走する中4着と好走しており実力は十分。重賞初勝利に期待して本命に。
〇 1番 マテンロウレオ
前走中日新聞杯の2着馬。最後の直線では仕掛けが早かった分最後にキラーアビリティーに刺されましたがクビ差の2着で強い内容でした。昨年の秋から2走先行出来るようになり成績が安定しています。今回最内枠に入り先行出来れば勝ち切れる実力は十分にある1頭。重賞2勝目に期待して対抗評価に。
▲ 8番 カレンルシュルブル
前走魚沼Sの1着馬。前走最後の直線でよれる甘さがある馬ですが、上がり最速で差し切り1着と力のある競馬を見せてくれました。2000mの成績は(3-2-2-2)と得意距離での10勝挑戦となります。休み明けは得意なので、好走に期待して3番手評価に。
△ 3番 ラーグルフ
△ 11番 ラーゴム
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