2022年 菊花賞 予想

2022年 最終予想

今週の菊花賞の予想をしていきたいと思います。

菊花賞の勝馬は2018年フィエールマンを除き、前走神戸新聞杯・セントライト記念組が9勝しています。今年もステップレースを使用した馬が9頭出走を予定しています。今年は皐月賞馬・ダービー馬共に不在のため混戦が予想されどの馬が勝ってもおかしくないレースになりそうです。

それでは予想をしていきたいと思います。

やっちゃんの見解

今年の菊花賞は18頭が出走を予定しています。

枠順別では過去10年2枠が5勝、1枠が2勝、3・6・7枠が1勝ずつしています。2枠の5勝が際立つデータになります。今年2枠に入ったのはプラダリア・ボルドグフーシュの2頭。

種牡馬別ではディープインパクト産駒が4勝しています。今年出走予定のディープインパクト産駒はプラダリア・アスクビクターモア・ジャスティンパレスの3頭。

前走着順別では1-3着馬が(9-9-8-75)馬券に絡む26頭は前走3着以内の馬です。4着以下で馬券に絡んだ馬は、2012年ユウキソルジャー、2016年エアスピネル、2017年クリンチャー、2021年タイトルホルダーの4頭になります。

上記4頭の共通点は前走と同じ騎手が騎乗菊花賞騎乗予定の騎手が騎乗したレースでの勝利経験非根幹距離勝利経験の3点。今年出走予定で前走4着以下の馬は、シェルビーズアイ・プラダリア・ビーアストニシッド・アスクワイルドモア・セイウンハーデス・ヴェローナシチー・ポッドボレットの7頭。上記条件に該当する馬は、ビーアストニシッド・アスクワイルドモア・セイウンハーデスの3頭だけ。

前走末脚別では、前走4位以下の馬が(2-2-2-77)馬券に絡むのは6頭だけ。前走末脚4位以下で馬券に絡んだ馬は、2012年ユウキソルジャー、2013年サトノノブレス、2015年キタサンブラック、2017年クリンチャー・ポポカテペトル、2021年タイトルホルダーの6頭です。

上記6頭は前走勝馬or神戸新聞杯・セントライト記念のいずれかに出走しています。今年の出走予定で前走末脚4位以下はプラダリア・ビーアストニシッド・アスクワイルドモア・セイウンハーデス・ヴェローナシチー・ディナースタ・ポッドボレット・フェーングロッテンの8頭です。上記条件に該当する馬は、プラダリア・ビーアストニシッド・アスクワイルドモア・セイウンハーデス・ヴェローナシチー・ディナースタの6頭です。

春のクラシックに出走経験がある馬は1-3着経験がある馬しか勝馬がいません。今年出走予定で春のクラシック3着以内経験のある馬はアスクビクターモア1頭だけです。

春のクラシックに出走経験がなく菊花賞に勝利した馬は、2014年トーホウジャッカル、2017年キセキ、2018年フィエールマン、2019年ワールドプレミアムの4頭です。

上記4頭は前走重賞3着以内に好走しています。今年出走予定の馬で条件を満たす馬は、ガイアフォース・ボルドグフーシュ・ヤマニンゼストの3頭です。

やっちゃんの注目馬

データからの推奨馬はこちらをご覧ください。

14番 アスクビクターモア

前走セントライト記念の2着馬。皐月賞5着、日本ダービー3着と今年出走予定の馬の中で1番の実績馬です。前走セントライト記念ではもう1歩のところでガイアフォースに先着を許しましたが、1度並ばれても再度前に出るなど負けん気がかなり強いところを見せました。今年出走予定のディープインパクト産駒の内の1頭で、昨年のタイトルホルダーと同じくディープ記念弥生賞の勝馬です。懸念点は騎乗予定の田辺騎手が2016年安田記念以来GⅠ勝利しておらず過去10年菊花賞に6回騎乗して1度も馬券圏内に好走していません。実績は間違いなく上位馬なので好走に期待したいです。

やっちゃんの本命馬

◎ 4番 ボルドグフーシュ

前走神戸新聞杯の3着馬。近5走全て上がり1位の末脚で馬券圏内に好走しています前走神戸新聞杯組が(7-4-4-50)7勝しているレース。スタートが悪く後方からのレースになり追い込み勝負になるためレース展開に左右されやすいですが、3000mでなら多少の出遅れは問題なし。春のクラシック出走経験がない馬が勝利した4勝の内、3勝はダービー馬不在の菊花賞。今年もダービー馬不在の菊花賞なので春のクラシック出走していない馬の勝利が期待されるのでボルドグフーシュを本命に。

〇 1番 ガイアフォース

前走セントライト記念の1着馬。現在5戦走って連対率100%と素晴らしい安定感があります。前走のセントライト記念では4角から外を回してアスクビクターモアに並びかけるとゴール手前で差し切り見事重賞勝利を収めました。父のキタサンブラックもセントライト記念1着で菊花賞馬へ上り詰めました。父子菊花賞勝利がかかっているのも期待して対抗評価に。

▲ 14番 アスクビクターモア

前走セントライト記念の2着馬。馬券圏内を外したのは8戦走って皐月賞の1戦だけと安定感があります。日本ダービーでは先行勢が崩れる中粘って3着に好走するなど粘り強さがあります。過去10年ディープインパクト産駒が4勝しているレースであり、今年出走する中でレース適性が最も高いと思われます。近年GⅠ勝利がない田辺騎手ですが昨年のタイトルホルダーも日本ダービーまで田辺騎手の手腕で好走し後に菊花賞を勝利。今年は日本ダービーでも好走しており菊花賞で久しぶりの勝利を勝ち取ることにも期待して3番手評価に。

△ 5番 ヤマニンゼスト

△ 7番 アスクワイルドモア

△ 17番 ジャスティンパレス

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