今週の京成杯オータムHの予想をしていきたいと思います。
京成杯オータムHはサマーマイルシリーズの最終戦。現在2位のベレヌスが優勝できるかも気になる楽しみな1戦になります。ハンデ戦らしく当日1番人気が(3-0-1-6)とやや不振傾向です。キャリア別では11-20戦の馬が5勝、1-10戦・21-30戦の馬がそれぞれ2勝、31-40戦の馬が1勝となっています。キャリアにも注目していきたいですね。
それでは予想をしていきましょう。
やっちゃんの見解
今年の京成杯オータムHは14頭が出走予定しています。
前走クラス別ではGⅢ組が(5-7-7-68)5勝、複勝率21.8%あります。2013年を除き、GⅢ組は1頭は馬券に絡んでいます。今年出走予定の中で前走GⅢレースに出走した馬は、シャーレイポピー・シュリ・タガノディアマンテ・ダーリントンホール・ファルコニア・ベレヌス・ミスニューヨーク・レインボーフラッグの8頭です。
キャリア別では41戦以上出走した馬は(0-0-0-5)1頭も馬券に絡んでいません。今年出走予定の中でキャリア41戦以上の馬は、レインボーフラッグ1頭が該当しますので、レインボーフラッグは消しです。
前走末脚別では4位以下の馬は(3-6-8-78)複勝率17.9%です。前走4位以下の馬で馬券に絡んだ17頭のうち15頭は前走重賞レースに出走しています。前走重賞レース以外から出馬券に絡んだのは2020年スマイルカナ・ボンセルヴィーソの2頭です。上記2頭はGⅠレース3着の好走経験があります。今年出走予定で前走末脚4位以下の馬で上記条件に該当しない、インテスライト・コムストックロード・ミッキーブリランテ・ルークズネスト・ルフトシュトローム5頭は消しです。
やっちゃんの注目馬

データから推奨できる馬はこちらをご覧ください。
9番 シュリ
前走関屋記念の2着馬。前走関屋記念組は(2-5-4-47)勝馬2頭輩出しています。キャリア別では11-20戦が5勝しています。シュリは年齢6歳ですがキャリア15戦で好走条件に該当します。前走関屋記念では直線の長い新潟競馬場で逃げてしぶとく2着に食い込みました。トリッキーな中山コースで逃げ切りに期待です。
やっちゃんの本命馬

◎ 11番 ファルコニア
前走中京記念の3着馬。前走は逃げたベレヌス、後方から追い込んだカテドラルに続いて3着。近走は2・3着が続いており、勝ち切れていませんが全て0.1~0.2秒差の僅差の競馬をしています。ディープインパクト産駒は(1-7-1-13)複勝率40.9%と相性の良いレースですし、重賞初勝利が欲しいファルコニアを本命に。
〇 1番 ベレヌス
前走中京記念の1着馬。前走は逃げてそのまま1着と強い競馬を見せてくれました。前走は3着のファルコニアより斤量1㎏軽く逃げ切れましたが、今回は逆に1㎏多い57㎏を背負っての出走になるので対抗評価に。
▲ 9番 シュリ
前走関屋記念の2着馬。直線の長い新潟で逃げてしぶとく2着に残りました。前走関屋記念で初めて重賞で馬券圏内に好走しました。ハーツクライ産駒馬は(1-0-1-3)複勝率40%と相性も良いので3番手評価に。
△ 6番 ミスニューヨーク
△ 8番 ダーリントンホール
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