中山競馬場1800mはスタンド前の急坂からスタートして内回りコースを1周するコース形態になっています。急坂から2コーナー手前まで上り坂になっており前半はペースが緩やかになりやすい。バックストレッチにかけて下り坂でペースが上がりロングスパート戦になるため持久力と、最後の直線での急坂を再び上がるため坂を駆け上がるパワーも求められます。
やっちゃんの見解
今年は16頭が出走を予定しています。
フラワーCは過去10年1着馬が9勝、2着馬が1勝と前走1-2着馬が10勝をあげています。今年も勝馬候補は前走1-2着馬から選んでいきたいと思います。
今年出走予定の前走1・2着馬
- エミュー(前走 1着)
- ココクレーター(前走 1着)
- ゴールデンハインド(前走 2着)
- セリオーソ(前走 1着)
- ドナウパール(前走 1着)
- パルティキュリエ(前走 1着)
- マテンロウアルテ(前走 1着)
前走着順別では前走10着以下の馬は1頭も馬券に絡んでいません。今年出走予定で前走10着以下に敗退したディヴァージオン・ヒップホップソウルの2頭は消し。
過去10年勝馬はキャリア4戦以内の馬が9勝、馬券に絡んだ30頭中23頭が該当。キャリア5戦以上で勝利した馬は前走勝馬かつ重賞3着以内経験があったスタニングローズだけでした。
今年勝馬候補のキャリア
- エミュー(キャリア5戦 重賞出走経験なし)
- ココクレーター(キャリア2戦)
- ゴールデンハインド(キャリア5戦 重賞出走経験なし)
- セリオーソ(キャリア1戦)
- ドナウパール(キャリア2戦)
- パルティキュリエ(キャリア2戦)
- マテンロウアルテ(キャリア3戦)
キャリア4戦以内の馬はココクレーター・セリオーソ・ドナウパール・パルティキュリエ・マテンロウアルテの5頭。キャリア5戦以上のエミュー・ゴールデンハインドは勝馬候補からは消し。
勝馬候補5頭からは過去10年好走歴が多いデータから選別していきたいと思います。
過去10年前走馬体重が460㎏以上だった馬が8勝しています。
勝馬候補の前走馬体重
- ココクレーター(前走馬体重428㎏)
- セリオーソ(前走馬体重434㎏)
- ドナウパール(前走馬体重434㎏)
- パルティキュリエ(前走馬体重450㎏)
- マテンロウアルテ(前走馬体重480㎏)
前走馬体重460㎏以上の馬はマテンロウアルテ1頭。
本命はマテンロウアルテ、対抗馬はココクレーターで勝負したいと思います。
やっちゃんの注目馬

データからの推奨馬はこちらをご覧ください。
15番 ココクレーター
前走3歳未勝利戦の1着馬。新馬戦ではスタートで内の馬によられて中団からの競馬となりましたが最後の直線では内を通るも進路が空いてからでは1着馬に届かずの2着でした。前走の未勝利戦では初角4番手で追走し進路取りに時間がかかりましたが上手く馬群から抜け出して差し切っての1着と操作性の高さを見せつけてくれました。今回もC.ルメール騎手が継続騎乗なのもプラス。デビューから2戦ともうちで進路取りに苦労しており小回りの中山競馬場に対応できるかが懸念点ではありますが好走に期待です。
13番 ニシノコウフク
前走デイジー賞の3着馬。過去10年3着以下の勝馬はいませんが、前走のデイジー賞ではスタートではぶつかられる不利を受けて、最後の直線で1・2着馬のエミューとゴールデンハインドに挟まれるように進路を失うも3着を確保しました。中山競馬場では(0-1-1-0)と勝ち切れていませんが2走続けて馬券圏内を確保しているので好走に期待です。
やっちゃんの本命馬
◎ 8番 マテンロウアルテ
〇 15番 ココクレーター
▲ 13番 ニシノコウフク
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