2023年 フェブラリーS 予想

2023年 最終予想

東京ダート1600mはバックストレッチを2コーナー方面にまっすぐ延長した芝からスタートします。芝スタートから3コーナーまで約640mの直線、4コーナーを回ると500mの直線と長い直線を走るコース形態のため速い流れになりやすく、スピードは必須条件となる1戦です。

やっちゃんの見解

今年は16頭が出走を予定しています。

過去10年1着馬は前年のフェブラリーSを含めて近1年に開催されたダート重賞レースで勝利経験がある馬が10勝しています。2000年以降にさかのぼっても22頭中20頭が同条件に該当しています。ダート重賞勝利経験がない2頭も近2走以内のダート重賞で0.1秒差以内の2着に好走実績のある馬でした。

今年出走予定で近1年以内にダート重賞勝利経験がある馬

  • ショウナンナデシコ(かしわ記念1着、他3重賞含めた4勝)
  • スピーディキック(東京シンデレラマイル1着、他2重賞含めた3勝)
  • メイショウハリオ(帝王賞競争1着、マーチS1着の2勝)
  • レッドルゼル(東京盃競争1着)
  • レモンポップ(根岸S1着)

今年勝馬候補は上記5頭。例外的な近2走重賞2着以内の馬はソリストサンダー1頭ですが着差0.3秒なので非該当

近1年ダート重賞勝利経験がない馬で馬券に絡んだ馬は前走ダート重賞に出走していた馬のみです。上記条件に該当しない、ケイアイターコイズ・シャールズスパイト・ソリストサンダー・ドライスタウトの4頭は消し。

過去10年地方所属馬は(0-0-0-5)と1頭も馬券に絡んでいません。2000年までさかのぼっても馬券に絡んだのは3頭。馬券に絡んだ3頭とも前走地方GⅠに出走して3着以内に好走しています。今回地方所属の出走馬はスピーディキックは重賞勝利経験こそあれ前走は東京シンデレラマイルとGⅠに出走していないので消し。

年齢別では4-6歳馬が10勝しています。今年勝馬候補のうち4-6歳馬の馬は、ショウナンナデシコ・スピーディキック・メイショウハリオ・レモンポップの4頭。スピーディキックは上記で消し。レッドルゼルは今年7歳と非該当。残ったショウナンナデシコ・メイショウハリオ・レモンポップが勝馬候補になります。

フェブラリーSがGⅠとして開催された25年牝馬の勝ち馬はおらず、馬券に絡んだ馬も(0-1-3-28)と4頭しかいません。馬券に絡んだ4頭は全頭前走重賞レースに出走かつ前走3番人気以内に推された馬です。ショウナンナデシコは前走東京大賞典競争に出走していますが前走5番人気と馬券に絡んだ牝馬の条件を満たさないので消し。

今回勝馬候補の5頭中減点条件がないのはレモンポップ・メイショウハリオの2頭。過去10年、前走東京大賞典競争組は勝馬がいません。前走根岸S・東海S・チャンピオンズC組がそれぞれ3勝しています。勝馬候補2頭の内ローテ面からも好走馬が多い根岸S勝馬のレモンポップを本命、メイショウハリオを対抗で勝負したいと思います。

やっちゃんの注目馬

データからの推奨馬はこちらをご覧ください。

6番 メイショウハリオ

前走東京大賞典競争の3着馬。昨年中央重賞1勝、ダート地方GⅠの帝王賞競争に勝利するなど着実に力をつけてきてまさしく充実期。勝利した7勝中6勝が右回りで唯一勝利した左回りが2021年の薫風Sと東京ダート1600mで行われたレースのみで、左回りの対応が鍵になりますが、今年出走している馬でダートの実力馬と昨年遜色のない戦いをしていたので好走に期待です。

10番 テイエムサウスダン

前走根岸Sの14着馬。昨年のフェブラリーSの2着馬でレース適性は問題なし。昨年ダート重賞の勝利経験がないため勝馬までは厳しいと思います。前走根岸Sで大敗したためか最終追切にはC.ルメール騎手が志願して調教に騎乗しており勝負気配十分。東京ダート1600mの特殊なコース形態からリピーターの好走も目立つレースであり、前走の大敗から人気も落としそうな1頭なので好走に期待です。

やっちゃんの本命馬

◎ 7番 レモンポップ

〇 6番 メイショウハリオ

▲ 10番 テイエムサウスダン

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