当日1番人気(3-2-2-3)、2番人気(3-3-1-3)と上位人気が安定して好走する1戦。過去10年で当日1・2番人気が馬券圏外に凡走したのは2017年だけ。今後の活躍にも期待が出来る楽しみな1戦です。
やっちゃんの見解
今年のデイリー杯2歳Sは10頭が出走を予定しています。
過去10年で関西所属馬が10勝。馬券に絡んだ30頭中28頭が関西馬と圧倒的関西馬優勢のレースになっています。関東所属馬で馬券に絡んだ2頭は前走勝馬・前走と同じ騎手が騎乗という共通点があります。今年出走予定の該当馬は、オールパルフェ1頭。
キャリア別では4戦以上の馬は(0-0-5-15)連対率0%。今年キャリア4戦以上の馬、エミサキホコル・トーセントラムの2頭は減点です。
前走1着馬が10勝、馬券に絡んだ30頭中25頭は前走勝馬です。今年出走予定の該当馬は、オールパルフェ・クルゼイロドスル・ショーモン・ダノンタッチダウン・フォーサイドナインの5頭。
前走末脚別では末脚1-3位の馬が10勝、馬券に絡んだ30頭中27頭が前走1-3位の末脚です。末脚4位以下の馬で馬券に絡んだ馬は複勝率100%・前走と同じ騎手が騎乗という共通点があります。今年出走予定の末脚4位以下の馬、ショウナンアレクサ・デイドリームビーチは条件に該当しません。
新馬戦成績では1着の馬が7勝しています。今年新馬戦勝馬はダノンタッチダウン・デイドリームビーチの2頭です。新馬戦2着以下で勝馬になったのは、2012年テイエムイナズマ、2014年タガノエスプレッソ、2020年レッドベルオーブの3頭。上記3頭は前走4角4番手以内を走っています。今年出走予定の該当馬は、エミサキホコル・オールパルフェ・ショーモン・ショウナンアレクサ・シルヴァーデューク・フォーサイドナインの6頭。
前走との間隔では中6週以上の馬が7勝しています。今年中6週以上での出走馬はショーモン1頭です。中5週以内で勝馬になったのは、2012年テイエムイナズマ、2013年ホウライアキコ、2014年タガノエスプレッソの3頭。上記3頭は前走4角4番手以内を走っています。今年出走予定の該当馬は、エミサキホコル・オールパルフェ・ショウナンアレクサ・シルヴァーデュークフォーサイドナインの6頭。
やっちゃんの注目馬

データからの推奨馬はこちらをご覧ください。
2番 ダノンタッチダウン
前走2歳新馬戦の1着馬。前走は終始外を回しつつ4角手前から加速をはじめラスト100m付近で先頭に並び最後差し切り、距離ロスを感じさせない強い競馬でした。新馬戦勝馬はダノンタッチダウン1頭だけ。好走に期待です。
10番 オールパルフェ
前走2歳未勝利戦の1着馬。前走はハナに立って主導権を握ると自分のペースでレースを作り、最後の直線で2位の末脚で後続を離して2馬身差の完勝。今回逃げ馬はオールパルフェ1頭、前走同様の好走に期待。
やっちゃんの本命馬

◎ 1番 ショーモン
前走2歳未勝利戦の1着馬。前走は2番手で先頭の馬をしっかりマークし4角で並びかけて最後の直線でつきはなし完勝。レース間隔が6週以上ある馬(7-4-5-21)7勝、複勝率43.2%はショーモン1頭だけ。キャリア2戦の馬は6勝しており、好走条件に合致するショーモンを本命に。
〇 2番 ダノンタッチダウン
前走2歳新馬戦の1着馬。新馬戦1着馬は(7-5-5-36)7勝、複勝率32.1%あります。今年出走予定の唯一の新馬戦勝馬。前走ではロスの多い外を回され続けたが最後の直線でしっかりと差し切っており強い競馬でした。キャリア1戦馬は3勝しており好走に期待して対抗評価に。
▲ 10番 オールパルフェ
前走2歳未勝利戦の1着馬。関東馬は(0-2-0-5)と出頭数が少ないとはいえ勝馬がいません。4か月休養を挟んだ前走は4角から後続を引き離した強い競馬でした。今回逃げ馬が他に見当たらないので前走同様に自分のペースに持ち込み、前残りが期待できるので3番手評価に。
△ 3番 フォーサイドナイン
△ 8番 クルゼイロドスル
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