中山競馬場ダート1200mで行われる1戦。
やっちゃんの見解
今年のカペラSは16頭が出走を予定しています。
性別では牡馬・騙馬が10勝、馬券に絡んだ30頭中29頭が該当しており牝馬には厳しいレースとなっています。牝馬で唯一馬券に絡んだのは、2016年コーリンベリー1頭です。前走1400mで開催されたJBCスプリントで3着に好走しており距離短縮・重賞3着以内でした。
今年出走予定の牝馬
- シンシティ(前走ルミエールオータムD 距離1000m Lクラス)
- ヤマトコウセイ(前走フルーツラインC 距離1150m 3勝クラス)
- カルネアサーダ(前走室町S 距離1200m OPクラス)
今年出走予定の牝馬は該当馬は1頭もいません。
所属厩舎別では関西所属馬が8勝していますが、複勝率は低めです。関西所属馬の勝馬は前走OPクラス以上の馬が7頭。残り1頭は3勝クラスで0.4秒差以上をつけた勝馬でした。
今年出走予定の関西所属馬
- シンシティ(ルミエールオータムD Lクラス 8番人気 15着)
- ジャスティン(室町S OPクラス 1人気 15着)
- ジャスパープリンス(ペルセウスS OPクラス 14人気 13着)
- リメイク(テレ玉杯オーバルS 地方重賞 3人気 2着)
- エアアルマス(室町S OPクラス 9番人気 1着)
- クロジシジョー(大阪スポーツ杯 OPクラス 3番人気 2着)
- ヒロシゲゴールド(室町S OPクラス 10人気 16着)
- オメガレインボー(室町S OPクラス 3番人気 2着)
- ピンシャン(ペルセウスS OPクラス 7番人気 12着)
- オーヴァーネクサス(オータムリーフS OPクラス 4番人気 1着)
- カルネアサーダ(安芸S 3勝クラス 3番人気 1着;0.2秒差)
- ピンシャン(ペルセウスS OPクラス 7番人気 12着)
- レディオマジック(霜月S OPクラス 8番人気 9着)
カルネアサーダは前走1着馬ですが、0.2秒差しかつけていないので非該当。
前走キャリア別では、キャリア41戦以上の馬は勝馬がおらず、好走する馬は同年の重賞3着以内・前走と同じ騎手と言う共通点があります
今年出走予定のキャリア41戦以上の馬
リュウノユキナ(同年の重賞3着以内経験あり・前走と違う騎手が騎乗)
リュウノユキナは前走JBCスプリントで2着ですが、前走と違う騎手が騎乗予定なため減点。
前走5番人気以内の馬が9勝しています。
今年出走予定の前走5番人気以内の馬
- リュウノユキナ
- ジャスティン
- ハコダテブショウ
- リメイク
- ヤマトコウセイ
- クロジシジョー
- アティード
- オーヴァーネクサス
- オメガレインボー
- カルネアサーダ
前走6番人気以下の馬で馬券に絡んだのは8頭。8頭中5頭は距離短縮、残り3頭は連対馬orリピーターです。
今年出走予定の前走6番人気以下の馬
- シンシティ(前走距離1000m 前走15着 カペラS出走経験なし)
- ジャスパープリンス(前走距離1400m 前走13着 カペラS出走経験なし)
- エアアルマ(前走距離1200m 前走1着 カペラS出走経験なし)
- ヒロシゲゴールド(前走距離1200m 前走16着 2019年6着、2020年12着)
- ピンシャン(前走1400m 前走12着 カペラS出走経験なし)
- レディオマジック(前走距離1400m 前走9着 カペラS出走経験なし)
関東所属騎手が騎乗した馬が9勝、馬券に絡んだ30頭中24頭が該当。
今年出走予定の関東所属騎手が騎乗予定の馬
- リュウノユキナ
- ジャスパープリンス
- ハコダテブショウ
- ヤマトコウセイ
- クロジシジョー
- ヒロシゲゴールド
- アティード
- オーヴァーネクサス
- カルネアサーダ
- ピンシャン
前走間隔中9週以上の馬は4頭しか馬券に絡んでいません。中9週以上で出走する馬は前走2番人気以内or前走1着馬のみ。
今年出走予定の前走間隔中9週以上の馬
- ハコダテブショウ(前走2番人気 1着馬)
- リメイク(前走3番人気 2着)
やっちゃんの注目馬

データからの推奨馬はこちらをご覧ください。
リュウノユキナ
前走JBCスプリントの2着馬。昨年カペラSの2着馬で、ダート1200mでは2020年のながつきSより馬券圏内に好走を続けています。2021年クラスターCより勝星からは遠ざかっていますが相手なりに好走しており今回も好走に期待です。
やっちゃんの本命馬

◎ 9番 クロジシジョー
前走大阪スポーツ杯の2着馬。中山競馬場は今回初挑戦ですが、ダート1200m成績は(3-3-1-0)と複勝率100%。戸崎圭太騎手とは2回目のコンビになります。3走前初コンビを組んだ際、戸崎騎手の合図とともにスッと加速し2着馬に並びかけアタマ差で先着しました。3歳で甘さがある馬ですが得意距離の1200mなら勝負になると思うので本命に。
〇 1番 リュウノユキナ
前走JBCスプリントの2着馬。近2年は圧倒的安定感があり、馬券圏外になったのは昨年の金沢1400mで行われたJBCスプリントだけ。ダート1200mは12回連続馬券圏内に好走しています。しかし、勝ったのは2021年のクラスターCを最後に2-3着続き。中央重賞での勝星がないので今回も2-3着の気配を感じますが、中央重賞初勝利を願っての対抗評価に。
▲ 12番 オーヴァーネクサス
前走オータムリーフSの1着馬。右回り成績は(4-2-0-1)連対率87.5%。馬券圏外に外れたのは2走前の大阪スポーツ杯の4着だけと右回りのレースは安定感が抜群です。今回中山競馬場は初挑戦になりますが、得意の右回りで好走に期待して3番手評価に。
△ 3番 ジャスティン
△ 11番 アティード
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