今週のアルゼンチン共和国杯の予想をしていきたいと思います。
アルゼンチン共和国杯はハンデ重賞の中では比較的人気馬が好走する1戦で、当日1-4番人気が複勝率57.5%。上位人気が予想される馬を中心に考えていく必要があります。当日2桁人気の馬で馬券に絡んだ馬は1頭だけ、2桁人気の馬の好走は厳しい1戦になりそうです。
それでは予想をしていきましょう。
やっちゃんの見解
今年のアルゼンチン共和国杯は18頭が出走を予定しています。
過去10年年齢別では7歳以上の馬が1頭も馬券に絡んでいません。今年出走予定の7歳以上の馬はアフリカンゴールド・プレシャスブルー・マイネルファンロン・ユーキャンスマイルの4頭。
過去10年斤量別では斤量54㎏以下で馬券に絡んだのは5頭。斤量54㎏以下で馬券に絡んだ馬は5頭中4頭が芝2400m以上のレース勝利経験・東京競馬場芝2400mレースで3着以内経験があります。今年斤量54㎏以下で上記条件を満たす馬は、コトブキテティス・ブレークアップの2頭。
過去10年産駒別でみると、ディープインパクト産駒が(0-1-0-19)と勝馬がおらず馬券に絡んだのも2017年ソールインパクト1頭だけ。今年出走予定のディープインパクト産駒馬はカントル・キラーアビリティ・プレシャスブルー・ボスジラの4頭。上記4頭は減点する必要があります。
キャリア別では、20戦以下の馬が9勝、複勝率32.9%あります。今年出走予定でキャリア20戦以下の馬は、カントル・キラーアビリティ・テーオーロイヤル・ハツイストワール・ヒートオンビート・ラストドラフト・レインカルナティオの7頭。
キャリア21戦以上で馬券に絡んだ馬は、7頭中5頭が斤量55㎏以上の馬です。今年キャリア21戦以上で上記条件に該当するのは、アフリカンゴールド・ディアマンミノル・ヒートオンビート・ボスジラ・マイネルファンロン・ユーキャンスマイルの6頭。
前走距離別では同距離・距離短縮組で馬券に絡んだ馬は4頭だけ。馬券に絡んだ4頭は斤量55㎏以上・距離2500m以上のレースの勝利経験があります。今年出走予定で上記条件に該当するのは、ハーツイストワール・ボスジラの2頭
重賞勝利経験がある馬が7勝。今年出走予定で重賞勝利経験がある馬はアフリカンゴールド・キラーアビリティ・テーオーロイヤル・ユーキャンスマイル・ラストドラフトの5頭。
やっちゃんの注目馬

データからの推奨馬はこちらをご覧ください。
7番 ブレークアップ
六社Sの1着馬。今年出走予定の4歳馬の1頭です。六社S組は過去10年で(0-2-2-3)複勝率57.1%と好走馬が多くいます。初挑戦の京都新聞杯10着以来のおよそ1年半ぶりの重賞出走になり、重賞勝利経験はありません。今回の2500mの距離は(0-1-2-0)と複勝率100%の得意距離での出走となり好走に期待です。
17番 ハーツイストワール
前走札幌日経OPの1着馬。東京競馬場でのレースでは(3-5-0-1)複勝率88.9%ありとても得意の舞台です。GⅠ初挑戦となった天皇賞春では流石に力負けしましたが、今回のメンバー・得意な東京競馬場なら好走期待が高まります。ハーツクライ産駒は過去10年で3勝しており前走の勢いそのままに連勝にも期待です。
やっちゃんの本命馬

◎ 5番 テーオーロイヤル
前走産経賞オールカマーの5着馬。昨年の10月より4連勝でダイヤモンドSを勝利し重賞馬の仲間入りしました。今年は天皇賞春で2強に次ぐ3着に好走。今年出走の中で上位の実績馬。今年最重量の斤量57.5㎏を背負ってのレースとなります。過去10年斤量57.5㎏の馬は(1-1-1-1)複勝率75%あり好走に期待が持てます。
〇 7番 ブレークアップ
前走六社Sの1着馬。前走ではロスなく内を走り最後の直線までは完ぺきなレース内容でしたが、最後の直線で進路取りに苦戦、ラスト1Fから外へ進路を変更したにもかかわらず1着!テーオーロイヤルと同じ4歳馬ですがこちらは斤量54㎏と軽斤量で出られるのもプラス材料。54㎏以下の馬は馬券に絡みにくいが、得意な距離・好走割合の高い六社S組からの出走を踏まえ、対抗評価に。
▲ 17番 ハーツイストワール
前走札幌日経OPの1着馬。前走3番手でレースを進め最後の直線で差し切り1着。6歳馬は(2-1-0-31)と不振傾向がある点はマイナスですが、キャリア16戦と使い込まれておらず、過去10年で3勝しているハーツクライ産駒。得意の東京競馬場で連勝重賞初勝利に期待し3番手評価。
△ 11番 ラストドラフト
△ 9番 ディアマンミノル
応援の1クリック頂けるとありがたいです。最強競馬ブログランキングへよろしくお願いします。
コメント